「お面をかぶっているのは、ふだんの顔の方かもしれません。」
郡山市西田町の高柴地区は、
昔から新年の正月行事に「七福神」と「ひょっとこ」の舞を踊ることで、
新しい年への切り替え行ってきました。
ひょっとこは「火男」と書き、昔から火を守る神様として、
おかめは福を招く神様として古くから伝わってきました。
高柴地区で踊られてきたひょっとこ踊りには「お面」が欠かせない。
面を被ることで、自らを〝カラッポ〟にして踊る。
踊りを終え、面を外すと見えてくるのはありのままの自分の姿。
新しくありのままの自分を見出すことができるかもしれません。
日本中に、お面を被ってありのままを取り戻せる人を少しでも増やす。
それが郡山KARAPPOプロジェクトです。