

人々に寄り添い続けるもの作りと、歴史が根付く場所
デコ屋敷は300年以上の歴史をもつ、張子をつくる4軒の工房からなる集落です。
その個性溢れる4つの工房をご紹介します。
張子の人形やお面などをつくることで、人々の暮らしに寄り添い続ける
「デコ屋敷」 の魅力を身近に感じていただき、実際に作り手を訪れていただけたら幸いです。

歌舞伎や舞踊を題材にした張子をはじめ、踊りに使うお面など昔ながらの製法で作っています。先祖代々受け継がれてきた木型で作られた張子は、形の軽やかさが感じられます。ほのぼのとした縁側から職人の作業が見学でき、もしかしたら寡黙で踊りが好きな店主の“ひょっとこと踊り”が見られるかもしれません。
- ●住所
- 郡⼭市⻄⽥町⾼柴字福内41
- ●TEL
- 024-971-3900
- ●営業時間
- 9:00〜17:00
- ●定休日
- 年中無休
- ●URL
- https://hirojimingei.jimdofree.com
デコ屋敷資料館




築400年を誇る茅葺き屋根の趣ある店構え。店内には可愛らしく彩色豊かな張子が並びます。また、彦治民芸の代表格である高柴木馬は、発祥から元来の製法を守り、木彫りから絵付けまで一貫した製作を続けています。一つ一つの模様の意味を理解し仕上げた高柴木馬は唯一無二の逸品です。
- ●住所
- 郡⼭市⻄⽥町⾼柴字舘野80-1
- ●TEL
- 024-972-2412
- ●営業時間
- 10:00〜17:00(⼟⽇祝 〜16:00)
- ●定休日
- ⽊曜日
- ●URL
- http://dekoyashiki-hikojimingei.co.jp
絵付け体験
●豆だるま 500円/三春駒 1,500円〜/十二支 1,200円〜/張子面 1,400円〜 ※全て税別,商品やサイズにより価格は異なります。
●体験期間:2〜11月※繁忙期については要相談。詳しくはお問合せください。




デコ屋敷に受け継がれてきた伝統を重んじながら、一つ一つ丁寧に張子作りを行っています。張子の伝承と発展をとの思いから国内外へ出店やPRなども行い、デコ屋敷や張子の魅力を伝える伝道師としての役割も担い、郡山KARAPPOプロジェクトの代表を務めます。また、隣接する古民家ではカフェの運営も行っています。
- ●住所
- 郡⼭市⻄⽥町⾼柴字舘野163
- ●TEL
- 024-971-3176
- ●営業時間
- 9:00〜17:00
- ●定休日
- 年中無休
- ●URL
- https://dekoyashiki-daikokuya.co.jp/



築140年の古民家カフェ。 Decoricoとは「デコ屋敷」と「張り子」を組み合わせたネーミングです。のどかな里山と開放感ある中でカフェ空間で、張り子と共にゆっくりとした時間を楽しめます。素材にこだわったランチやデザート、張子の絵付け体験も楽しめます。
- ●住所
- 郡⼭市⻄⽥町⾼柴字舘野163(大黒屋隣)
- ●TEL
- 080-9681-0872
- ●営業時間
- 10時〜16時 ランチ11時〜14時
- ●定休日
- 水曜日
- ●URL
- https://www.instagram.com/decorico140/



祝い事に贈られる板付七福神や魔除けの天狗、カラス天狗。お祭り等で被り踊る、ひょっとこやおかめ等の被り面。また、良い年を願い飾られるダルマや十二支の張子玩具等。張子人形が持つそれぞれの意味を大切にし、張子作りを行なっています。“縁起物として人々の幸せを願い、人々の喜びを励みとする”をモットーに、夫婦が二人三脚で営むアットホームな工房です。
- ●住所
- 郡⼭市⻄⽥町⾼柴字舘野161
- ●TEL
- 024-972-2204
- ●営業時間
- 9:00〜16:00
- ●定休日
- 木曜日




明治生まれの「おいちばあちゃん」が創業したことからその名が付きました。名物「おいちだんご餅」や「ダッタンソフトクリーム」をはじめ、お蕎麦などの食事が楽しめます。また、「薬膳焼にんにく」や「ダッタンそば茶」等の人気商品からデコ屋敷のお面まで、福島のお土産が取り揃います。デコ屋敷の入口にあり、訪れる人をあたたかく出迎えてくれます。
- ●住所
- 郡⼭市⻄⽥町⾼柴字舘野169
- ●TEL
- 024-971-3907
- ●営業時間
- 9:00〜17:00
- ●定休日
- 木曜日
- ●URL
- https://www.dekoyashiki.com/

