
お面をかぶっているのは、
ふだんの顔の方かもしれません。
「郡山KARAPPO」プロジェクトは日々の暮らしを新しくするために、
郡山の地で長きに渡り創り続けられてきた高柴の張り子面をより多くの人に知ってもらい
被ってもらうこと、飾ってもらうことが目的です。
お面を被るということは、心身を空っぽにするということ。自身の内なる感情をさらけ出し、
見つめるための新しいお面。毎日を空っぽにして、新しい日々を迎えるために、
お面の文化を見つめ直し、郡山KARAPPOとして進化させました。
面を被ることで、自らを〝カラッポ〟にして踊る。
踊りを終え、面を外すと見えてくるのはありのままの自分の姿。
新しくありのままの自分を見出すことができるかもしれません。